ダメな消臭業者の見分け方 ―臭いが取れない原因は「業者選び」にある―
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消臭しても臭いが戻る原因は、業者選びの失敗かもしれません。オゾン脱臭・薬剤施工でよくあるダメな消臭業者の特徴と、失敗しない見分け方を臭気判定士が解説します。
「消臭を依頼したのに、しばらくするとまた臭ってくる」
「業者に任せたのに、不安が残ったまま」
こうした声の多くは、
消臭方法ではなく“業者選び”が原因です。
消臭は、誰がやっても同じ結果が出る作業ではありません。
今回は、現場を知る立場から
ダメな消臭業者の見分け方を解説します。
施工前に“臭いの診断”をしない業者
最も多い失敗パターンです。
- 現場をほとんど見ない
- 臭いを嗅がずに「大丈夫です」と言う
- いきなり施工内容と金額の話をする
👉 診断なき消臭は、当てずっぽうと同じです。
本来、消臭は
- 臭いの種類
- 発生源
- 染み込み具合
を確認してから方法を決めます。
何でも「オゾンで取れます」と言う業者
オゾン脱臭は有効な手段ですが、万能ではありません。
- 内部に染み込んだ臭い
- 建材が原因の臭い
- 化学臭が混ざったケース
これらは、オゾンだけでは解決しないこともあります。
👉
「どんな臭いでもオゾンでOK」
と言う業者は要注意です。
臭いが“戻る可能性”の説明をしない業者
誠実な業者ほど、リスクも説明します。
- 再発の可能性
- 建材交換が必要なケース
- 完全除去が難しい条件
これを説明せず、
「必ず取れます」「絶対大丈夫」
と断言する業者は危険です。
👉 消臭は自然現象+建物条件が絡むため、
100%保証できないケースも存在します。
施工内容が曖昧な業者
ダメな業者ほど、説明が抽象的です。
- 「特殊な薬剤を使います」
- 「独自の方法です」
- 「企業秘密です」
では、何をするのかが分かりません。
信頼できる業者は、
- どこに
- 何を
- なぜ行うのか
を、素人にも分かる言葉で説明します。
数値や客観的指標を使わない業者
施工後の確認が
「大丈夫そうですね」
だけで終わる業者は要注意です。
- 臭気測定をしない
- 第三者視点がない
- 鼻の慣れを考慮しない
👉 人の鼻だけに頼ると、「取れた気がするだけ」になりがちです。
価格だけを強調する業者
「最安」「即日」「格安」
こればかり強調する業者は、
工程を省いている可能性があります。
消臭は
- 調査
- 下処理
- 施工
- 確認
すべてが必要です。
👉 価格が安い=失敗リスクが高い
になることも少なくありません。
事例を具体的に話せない業者
信頼できる業者ほど、
実際の現場経験を語れます。
- どんな臭いだったか
- なぜ難しかったか
- どう対処したか
これが話せない業者は、
経験が浅い可能性があります。
まとめ:よい消臭業者は「売らない」
ダメな消臭業者の共通点は、
作業を売ろうとすることです。
良い業者は、
- まず診断する
- リスクも説明する
- 無理な施工は勧めない
👉 消臭で本当に大切なのは
「何をするか」より
「誰が判断するか」です。
もし、
- どこに頼めばいいかわからない
- 他社で失敗した
- 本当に取れるのか不安
そう感じているなら、
作業前の診断から相談できる業者を選んでください。
消臭プロでは、
臭気判定士の視点で現場を確認し、
必要なこと・不要なことを正直にお伝えしています。